波力発電 

電気を生み出す方法には、太陽光を使用したもの、風力を使用したもの、火力を使用した方法などがありますが、波によって電気を生み出す方法もあります。主に海水などの海面の動きによって電気を生み出します。様々なタイプがあり、海流を利用したタイプ、海面や水の上下振動を利用したタイプ、ジャイロ式と呼ばれるタイプや、人工筋肉による方法もあります。周りを海で囲まれている日本に適した方法と言えます。面積あたりのエネルギーは、太陽光の20~30倍、風力の5~10倍であると言われています。風力よりも、海面の動きが予測しやすいことから、電気を作り出せる見通しが付けやすいメリットがあります。景観問題が少ないことも利点と言えます。デメリットとして挙げられるのは、設置費用やメンテナンス費用が多くかかってしまうこと、海洋生物への影響も考えられることがあります。方式としては、振動水柱形空気タービン方式やジャイロ方式があります。振動水柱形空気タービン方式は、海面が揺れることにより、空気を取り込みその空気の流れでタービンを回します。特殊なタービンを使用し、吹いてくる風に方向に関わらず、常に同じ方向に回転します。ジャイロ方式は、海面の上下振動でタービンを回す方式です。振動水柱形空気タービン方式の2倍、効率をアップさせることができると言われています。

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